マグニファイングアイピースはメガネには不向き!?
ほんの最近ですが、マグニファイングアイピースというものがあるのを知りました。 なんでも、カメラのファインダー像を拡大して、ピントの山を掴みやすくしてくれるとか!
そこで下記、接眼目当て DK-19 と マグニファイングアイピース DK-17M を購入。
接眼目当てはマグニファイングアイピースのことを調べていたとき合わせて紹介されていることが多かったので一緒に購入しました。 撮影時、メガネが液晶部分に当たることがたまにあって気になっていたので、こういう形状の目当てが欲しかったのです。
個々の中身はこんな感じ。左がマグニファイングアイピース DK-17M で、右が接眼目当て DK-19 となります。
写真では一つになっていますが、マグニファイングアイピース DK-17M も2つの部品に分かれます。
ではでは、所有の D800 に取り付けていきましょう。
取付方法は……僕が説明するより、めっちゃわかりやすい動画を見つけましたのでそちらを紹介します。
説明の声がかわいいですね〜。
取付自体はそんなに難しくなかったのですが、一つ迷ったところがありました。
詳しくは動画を見て戴きたいのですが、初めから付いている目当てを外して、接眼目当て DK-19 取付用のリングを挟み込むところ。
このリング方向があります。動画中でも説明して下さっているのですが、、、どっちをカメラ側にして嵌めるか迷いました。
このリング横から断面図的に見るとL字型に形成されていて、リング径が狭い方と広い方があるのですが、リング径が狭い方をカメラ側にして挟み込むのが正解みたいです。
この説明、余計わかりにくくなったような気がしないでもないですが… (((-_-;
で、
ばーん!
な、なんかかっこいいっ!さっそくファインダーをのぞいてみよう!!
…
……
……… あ、これ…だめかも…
もちろん、モノとしてダメなわけではありません。ちゃんとファインダー像が拡大されて見やすくなってます。だけど、メガネ男子にはちょっと問題ありです。
一部ブログ記事でも指摘あって心配していたのですが、メガネをかけてファインダーをのぞくと思った以上にケラレますね。 裸眼でもほんの少し隅がケラレるのですが、これはぜんぜん気になりません。
だけどメガネの時はだめだ…。D800でどれくらいケラレるかイメージを写メしてみましたのでご覧下さい。(あくまでイメージです)
ちょっと頑張ってみようかなとも思いましたがやっぱりこれはナイ…。 もちろん人によっても、カメラによっても、かけてるメガネによっても違いがあるし、感覚的にも許容範囲は違うと思いますが、僕的には左右の範囲が正しく見えてないのは厳しいです。
せっかく買ったのにこれはちょっと失敗でしたね。このままでは厳しいので、今は接眼目当て DK-19 のみでつかっています。こちらはメガネ派にもおすすめです!
普段メガネでファインダーをのぞいている人は、DK-17M の購入を少し考えた方がいいかも…というお知らせでした。